2022-12-10

鈍舟の通武揶気:「脱亜入欧の反省」

今和食がもてはやされ、日本文化が世界に見直されている。
日本の古典芸能と言っても、地方固有のものも含めれば膨大なものである。
そのすべてを知ることは個人では不可能である。
然し日本人としてそのなかの代表的な事柄については、
外国人に聞かれても恥ずかしくないほどの知識は持ちたいと思うのである。
鈍舟も能楽の一部入口を覗いただけであり、知らないことが多い。
知らないことが多すぎると反省もするが、やむを得ないことでもある。
要は死ぬまで興味を持ち続けるほかない。

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