2022-08-25

鈍舟の通武揶気:反・脱亜入欧(2)

鎖国時代が終わりを告げ、明治・大正・昭和と文明開化の波が押し寄せ、
亜細亜の状態ではだめだ、欧米に学べと「脱亜入欧」が提唱された。
その結果生活環境は変貌を遂げ、便利な時代を迎える。
日清・日露の戦争を経験し、大正ロマンを経て昭和時代となり、西洋列強に互せるようになった、
その挙句、物量豊かな国を相手に無謀な戦争に引き込まれ、遂に悲惨な敗戦国となる。
敗戦以来、平和の時代を迎えるが、西洋文明に押され、日本の古典文化は忘れ去られようとしている。
反省時代を迎えたい。

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