初めて木刀に出会ったのは、確か小学校(当時は国民学校と称していた)高等科一年時の二学期の運動会であった。
戦争ゴッコで匍匐前進(敵に見つからないように地面を這って前に進むこと)する演目があった。
その時担任の若き教師が中隊長、私が小隊長として木刀で兵(学友)を指揮した。
私が小学校5年生の12月8日、真珠湾攻撃で大東亜戦争(敗戦後から太平洋戦争という)が始まり、
日支事変は既に始まっていたが、戦時体制となる。
小学校は国民学校と称し、尋常科は初等科となった。
高等科はそのまま高等科と言った。
2022-06-19
鈍舟の通武揶気:居合と健康(3)
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