2022-06-11

鈍舟の通武揶気:居合と健康(2)

剣道という意識は全くない。単なる楽しい遊びであったが、良い運動で運動神経の発達には寄与したであろう。
打たれるのをうまく避ける、相手の出方を予測するなど、すばしこさが要求されるのである。
やられて倒れる演技までついている。
碁や将棋はあるものの今の子供たちのような室内ゲームの環境はなかった。
専ら戸外で遊ぶのが日課であった。
幼稚園など田舎者には縁がなく、まして保育園や塾など見たこともない時代である。

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