五月晴れの三日、福岡縣護国神社で春季慰霊大祭が行われました。
近年はコロナで参加できませんでしたので、数年ぶりの奉納演武となりました。
この大祭は、15年くらい前まで小中学生だった息子たちが剣道の奉納試合の常連でした。
まさかその大祭に、私が胴着袴姿で参加するようになるとは。
今年は、その息子たちが冷やかす中、奉納でき、よい上達祈願となりました。
息子たちは、「全く斬られる気がせん」と半笑いでしたが。
そのうちに私が家族内で一番高段者になるかもよ。
居合を始めた頃は、続くかどうかさえ考えてなかったですが、気づけば六年目。
初めはただ非日常的な時間にいることだけが嬉しくて楽しいだけでした。
未だに体をどう動かすのかで精一杯ですが、もっと上達したいですね。
「楽しいだけ」から少し前進したいです。
今回の奉納演武終わってからの先生の言葉にドキリとしました。
ライバルを作りなさいと。
今の自分に足りないこと、バッサリ斬られた気がしました。
今は憧れの存在が、いつか現実のライバルになっているかも。
そんな想像するだけでまた楽しく稽古できそうです。
今年も暑く厳しい季節がもうすぐ。
体調に気をつけてお稽古頑張りましょう。
先生方、皆様ご指導よろしくお願いいたします。
(K.H)