5月2日に京都市の「武徳殿」行われた演武大会に行ってまいりました。
福岡武道館居合道部からは4名が参加しました。
創部以来いろいろありましたが、途中挫折もせずよくこれまで来れたなと
我ながら感心しているところでございます。
今大会はコロナ禍の影響もあり、自己管理シートへの記載など基本的な対策はありましたが、
事前の稽古もでき、演武時のマスク着用も自由でした。
また、出場者や関係者は観覧自由となっており、昨年より緩和されたなかで、
武徳殿内では熱心に見ておられる方も数多くおられました。
演武は東の部6名、西の部6名、合わせて12名で行います。
会場は、観覧席と演武場のコントラストに居合道への思いも相俟って、武の神殿を思わせる雰囲気です。
演武はわずか数分ですが、先生方の日頃の修業の深さが光となって輝いておられました。
振り返って敷地内の外では、たくさんのテントが並び、各種武道具をはじめ小物が所狭しと並んでおり、
これから徐々に以前のようになっていくのだろうと、あらためて三年間という時に思い込んでしまいます。
会場係の先生方も親切丁寧、スムーズな運営をされており、大会に至るまでには大変なご苦労が想像でき、
多く学ばせていただきました。
演武では、全国の名だたる先生方の剣気に触れることで、
これからも元気に稽古を続けて行こうという気持ちになれました。
感謝申し上げます。
(福岡武道館居合道部 代表:池田 勉)