鈍舟先生が「体験教室」に通う児童向けに手作りした木剣を持ってきた
児童がこれを使って遊んでいるうちに「日本刀および拵の各部の名称」（解説書39頁）を
覚えてしまうっちゅーわけですね、と早合点
先生「じゃなかと、お父さんの昇段審査のためたい、
むろん児童が覚えてくれたらそれはそれでいいがなぁー」笑
（体験教室では父子でご参加）
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以前、鈍舟先生に略歴掲載のお願いをした
それでは「今生の思い出に」ということで経歴をまとめていただいた
拝見するとすばらしく多産的なお仕事をされていて驚いた
これは武道修錬による澄んだ心の賜物にちがいないとおもいきや、
剣道は46歳から、居合道は58歳から始められたと書いてある
経歴をサイトに掲載することは個人情報であることのほか、諸々の理由で迷っていた
先生からは「授業中に手品をしたり、教科書にない実験をするのが好きな元理科教員」と
紹介くだされば結構、とのことだったが何かものたらない
そして昨日、木剣を見て迷いが晴れた
略歴が「ひととなり」を知る目的ならこれで十分
木剣には先生らしさがありありと現れている
先生の「信条にしてきたこと」だけは記しておきたい
●教育実践と教育研究に全力を尽くし、心のゆとりを趣味で確保する
●天の命じるところ、与えられた職務につき、職場のえり好みをしない
●人間は怒りを持たねばならないが、怒りに任せてことを為してはならない
志（信条）は気を率い、気は血を率い、血は肉体を率いる
