2022-03-21

鈍舟の通武揶気(三)

「稽古をしてはならぬ、いつも真剣勝負をせねばならぬ」中川一政という人の言葉とか。
武道人は稽古の積み重ねが大事と言っている。さてどう考える。
只何となく刀を手にし振り廻して稽古をした気になってはいまいか。
何故このように刀を使うのか、なぜこのような足運びなのか。
今一度稽古のありようを考えたい。戦いの場は一度限り、稽古ではない。

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