2024-10-22

残心について(3)の2

参考:「剣道指導要領」11章主な剣道用語

残心:打突した後に油断せず、相手のどんな反撃にも直ちに対応できるようにな身構えと気構え。
一般的には、打突後に間合いを取って、直ちに中段の構えとなり正対して相手の反撃に備えること。
剣道試合・審判規則及び細則では、残心のあることが有効打突の条件になっている。
打突後、相手に対して身構えや気構えがない場合、有効打突を取り消されることもある。
打突に際し少しも心を残さず全力で打ち込めば、気が充実し、自然に相手に対応できる状態が出来、これも残心と言っている。

※居合道修行者にも十分味わって欲しい言葉である。

※居合道試合・審判細則第7条 勝敗の判定基準 を参考までにあげておく。

1.2.(省略) 3.技前
4.心構え(1)心の落ち着き (2)目付 (3)気迫・残心・間と間合い
5.気・剣・体の一致 6.7.(省略)

 

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